私の倫理観は壊れてる

T大学に通っています。

末端、現場

医療現場では看護師や医者を含めたあらゆる医療従事者が頑張ってくれている。コロナ禍の今はもちろん今までもこれからも。一方でオリンピックの舞台でも、画面に映らない現場で、末端で、様々な人が海外の人を迎え入れる環境を作り出してきたし、作り出している。コロナだとかオリンピックだとか関係なしに、自分の目に映らない場所で頑張ってくれている人がたくさんいるんだという当たり前の事を実感せねば。

 

自分以上に現場や末端で頑張っている人がいるのに自分は何をしているのだろうと、無駄に卑下してしまう必要はない。ただ、一歩引いて見る目も必要だけれど、一歩、二歩、いやそれ以上近づいて普段は見えていないところを見る目も必要だと思う。

清廉潔白

小林賢太郎がオリパラ開会式のショーディレクターから解任された。ホロコーストを一つの「ボケ」に使った昔のコントが引っ張り出されて炎上→SWCから抗議→解任みたいな流れだ。まあ、間に色々挟まって入るだろうし、これからも問題になるだろうけど。

 

ところで、彼の、ラーメンズとしてのそのネタとやらはどうだったのだろう。Twitterに違法に載せられてた動画を違法と知りながらも見させてもらったところ、ホロコーストをネタに「ユダヤ人大量虐殺ごっこ」をやろうとする(した)というのを一つのボケにした、「ヤバい」奴(達)のネタだった。不謹慎な事を言うというボケ。小林賢太郎小林賢太郎として不謹慎な事を言うボケ、ではなくて、小林賢太郎演じる「イカれた」倫理観のキャラクターが不謹慎な事をやって言うというボケだった。しかしボケとしてはいささか重すぎた。人の死をボケにすることは多々あるだろうけれど、当事者はやはり傷付くのだろう。

 

「モンティパイソンのメンバーはロンドンの開会式に出れたのに!」「中国はオリンピックに出て、今度開催地なのに!」と言ってる人もネットで見かける。一部にはその通りだとも思う。彼の政治的手腕の評価はおいといて麻生太郎はまだ大臣やってるしね。ただ、過去の経歴と創造物から重役を任され引き受けた小林賢太郎は己の過去と創造物に責任を持たなくてはならない。

 

清廉潔白で誰も何も傷つけたこともないアスリートと大会関係者人が、一回も戦争も侵略も植民地化も内戦もした事がない国で、一本の木も切らずに、誰の不満も出ないようにオリンピックをやって欲しいと願っている。

 

まあ、何を言いたいのかと言うと、私が清廉潔白でないように、君も清廉潔白ではないということ。少なくとも今を生きる人達は今、誰かの何かの犠牲の上に澄まし顔で立っている。

課題はありますが暇です

こんにちは。

 

都内に住む暇人大学生です。暇人といってもやらないといけないことはたくさんありますが、やりたいことは特にありません。この状態を私は暇と呼んでいます。

 

夏が始まればやりたいことも湧いて出てくると思うので、とりあえずブログを始めてみます。